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2月末の決算銘柄・権利日(2017年2月)

2017/03/11

2月末の決算銘柄・権利日(2017年2月)

今月(2017年2月)末の決算銘柄・権利日は、
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権利付最終売買日:2/23(木)
権利落ち日:2/24(金)
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です。

今月の決算月対象銘柄は、
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8953 日本リテールファンド投資法人
8954 オリックス不動産投資法人
8968 福岡リート投資法人
8984 大和ハウスリート投資法人
3226 日本アコモデーションファンド投資法人
3281 GLP投資法人
3290 SIA不動産投資法人
3295 ヒューリックリート投資法人
3460 ジャパン・シニアリビング投資法人
3462 野村不動産マスターファンド投資法人
3466 ラサールロジポート投資法人
3473 さくら総合リート投資法人
3478 森トラスト・ホテルリート投資法人
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となっています。

以下に各銘柄の情報をお届けします。

日本リテールファンド投資法人 (8953)
・投資対象: 商業施設特化型
・投資地域: 東京+地方都市
・スポンサー: 三菱商事、UBS AG (商社+金融)
・用途別構成: 商業施設(100.0%)
[特色]
・日本で初の商業施設不動産の運用に特化した投資法人で、商業施設特化型REITとして、国内最大規模
・運用会社の母体は、三菱商事と UBS AG(世界最大級の金融グループの一つ)
・北海道から沖縄まで全国に点在する商業施設を保有
・郊外エリアは、(A) 地域NO.1のモール型ショッピングセンター 、および、(B) 人口が密集した地域に立地し、顧客の日常必需性に対応した近隣型商業施設
・都市エリアは、(C) 大都市の主要な駅に隣接した立地で、多様な顧客ニーズに対応し、かつ、テナントの出店ニーズが多く高いポテンシャルを持つ施設、および、(D) 中心商業地区のプライムロケーションに立地した、路面店及び専門店ビル
・2010年3月にラサール ジャパン投資法人との合併を実施
[投資期待度] ★★★★☆
・商用施設特化型リートとしては、規模、立地、質、安定性、スポンサーなど、また郊外型から都市型まで幅広く、申し分なく、素晴らしい。
・物件が全国に分散されており、地震リスクが軽減できる点は高く評価したい。(地域分散度★★★★★)

オリックス不動産投資法人 (8954)
・投資対象: 総合型(オフィスビル中心)
・投資地域: 東京主体+地方都市
・スポンサー: オリックス (金融)
・用途別構成: オフィス(59.1%) 住居(11.7%) 商業施設(18.1%) 物流施設(6.4%) その他(4.7%)
[特色]
・オリックスグループがスポンサーの総合型REIT
・総合型リートの強み、オリックスグループの豊富な保有物件、ORIXシナジーによる専門性を活用することで、用途に拘らず厳選投資
・機動的な物件入替戦略。(将来的に競争力低下が懸念される物件や収益性が比較的低い物件の売却)
[投資期待度] ★★★☆☆
・オリックスグループの幅広い専門性とネットワークは、他に類の少ない強みと言える。
・総合型と言え、オフィスが多めか。
・物件入れ替えがどの程度積極的に行われるのか注目。

福岡リート投資法人 (8968)
・投資対象: 総合型(商業施設中心)
・投資地域: 九州
・スポンサー: 福岡地所、九州電力、他 (九州経済界)
・用途別構成: オフィス(27.0%) 商業施設(60.7%) その他(12.3%)
[特色]
・福岡を中心とする九州全体、及び、山口県・沖縄県が投資対象エリア。
日本初の地域特化型REIT
・デザイン性に優れたエンターテイメント型商業施設やAクラスオフィスビルを中心に運用
・地元財界を中心としたスポンサー体制
[投資期待度] ★★☆☆☆
・九州特化型REITで、地方銘柄の1つ。
最近は九州に物件を持つ他の地方銘柄も増えてきたため希少性は薄れつつあるか。
・キャナルシィ博多の割合がかなり多いのは、少し気になることろ。もう少し分散して欲しいが。

大和ハウスリート投資法人 (8984)
・投資対象: 総合型
・投資地域: 東京主体+地方都市
・スポンサー: 大和ハウス工業 (建設)
・用途別構成: 住居(50.2%) 商業施設(9.8%) 物流施設(38.1%) その他(1.9%)
[特色]
・大和ハウスグループの総合力を活用
・2016年9月1日に大和ハウスレジデンシャルと大和ハウスリートが合併
・レジデンスと、高機能型物流施設、及び、専門店集積型商業施設への投資
[投資期待度] ★★★☆☆
・大和ハウスレジデンシャルと大和ハウスリートとの合併後も順調な様子。
・総合型になって魅力的になった。大和ハウスグループとの総合力で良い方向。

日本アコモデーションファンド投資法人 (3226)
・投資対象: 住居特化型
・投資地域: 東京主体
・スポンサー: 三井不動産 (不動産)
・用途別構成: 住居(100.0%)
[特色]
・東京23区中心
・「アコモデーション資産」:賃貸住宅、社宅/学生寮・学生マンション、サービスアパートメント、シニア住宅
・三井不動産がスポンサー
[投資期待度] ★★★☆☆
・アコモデーション資産というとよく分からなくなるが、まさに東京23区の上質な賃貸住宅への投資。
・三井不動産スポンサーということで、安心感がある。

GLP投資法人 (3281)
・投資対象: 物流施設特化型
・投資地域: 東京経済圏主体+地方経済圏
・スポンサー: GLPグループ (外資系物流施設管理)
・用途別構成: 物流施設(100.0%)
[特色]
・「先進的物流施設」への重点投資
・GLPは、シンガポール証券取引所に株式を上場しており、その子会社等を通じて、日本、中国、ブラジル及び米国の物流施設ポートフォリオを保有し管理・運営
[投資期待度] ★★★★☆
・世界有数の物流施設プロバイダーであるGLPグループを活用できるメリットは大きい。
ただし、物件は日本の物件。どうせなら、国外の物件への投資もして欲しいところだが。
・日本企業とは異なるGLPグループへ投資資金の一部を振り分けるという考え方でも良いか。

SIA不動産投資法人 (3290)
・投資対象: 複合型(オフィスビル+商業施設)
・投資地域: 東京主体+地方都市
・スポンサー: みずほ信託銀行 (金融)
・用途別構成: オフィス(93.7%) 商業施設(6.3%)
[特色]
・Aクラス及びBクラスのオフィスビルと都市型商業施設
・東京経済圏への投資を中心としつつ、東京経済圏よりも相対的に高い利回りが見込める地方政令指定都市等へも厳選投
[投資期待度] ★★★★☆
・スポンサーがみずほ信託銀行になったので、多少、信頼度が増したか。
ただ、運営が上手いかどうか不明。
・旗艦物件の東京都府中にあるJタワーの比重が大きいので、どうなるか。
・格付け取得、株式分割と、意欲的な姿勢は高く評価したい。

ヒューリックリート投資法人 (3295)
・投資対象: 総合型
・投資地域: 東京主体
・スポンサー: ヒューリック (不動産)
・用途別構成: オフィス(61.5%) 商業施設(20.9%) その他(17.6%)
[特色]
・「東京コマーシャル・プロパティ(オフィスと商業施設)」(80%程度)への重点投資と、「次世代アセット」(20%程度)へも投資。
・オフィスは、東京23区内の「最寄駅から徒歩5分以内(原則)」。
商業施設は、東京都及び東京都近郊の主要都市の「最寄駅から徒歩5分以内(原則)」または「繁華性のあるエリア」。
・次世代アセットは、将来的な社会的ニーズの高まりを背景として、将来にわたって堅実な需要が見込まれると本投資法人が判断する、現在は有料老人ホームとネットワークセンター。
・ヒューリックグループとのコラボレーション。
[投資期待度] ★★☆☆☆
・上場当時は、次世代アセットにも投資していることが魅力的だったが、今やヘルスケア施設リートも出てきたし、オフィス+商業施設と総合で運用することが良いのかどうか。
・他の銘柄と比較して相対的に分配利回りが低めで、魅力に乏しいか。

ジャパン・シニアリビング投資法人 (3460)
・投資対象: ヘルスケア施設特化型
・投資地域: 3大都市圏主体
・スポンサー: ケネディクス (不動産)
・用途別構成: ヘルスケア施設(100.0%)
[特色]
・ケネディクスが中心スポンサーのヘルスケアリート
・他のスポンサーは、新生銀行、長谷工コーポレーション、三菱UFJ信託銀行、LIXILグループ、損保ジャパン日本興亜ホールディングス
[投資期待度] ★★★★☆
・メディカル施設も組み入れる方針だが、現在は、シニアリビング施設のみ。
・中長期的に安定した分配金を期待か。

野村不動産マスターファンド投資法人 (3462)
・投資対象: 総合型
・投資地域: 東京主体
・スポンサー: 野村不動産 (不動産)
・用途別構成: オフィス(48.1%) 住居(19.4%) 商業施設(16.2%) 物流施設(15.8%) その他(0.5%)
[特色]
・野村不動産系リートが合併した総合リート
・総合型:ミドルリスク・ミドルリターンの商品特性
・セクターの分散による安定性と成長性の追求
・スケールメリットを活かした効率的な物件運営の実施
・2016年9月1日にトップリートと合併予定
[投資期待度] ★★★☆☆
・合併により総合リートとなった点が良いのか悪いのか。合併前のオフィス系がイマイチだったはず。
しばらくどのような運用をしていくのか見守るか。
・トップリートとの合併は無事終えた様子。
・相対的に利回りが低めで、利回り魅力には欠けるか。

ラサールロジポート投資法人 (3466)
・投資対象: 物流施設特化型
・投資地域: 東京経済圏主体
・スポンサー: ラサールグループ (外資系不動産投資)
・用途別構成: 物流施設(100.0%)
[特色]
・東京エリア・大阪エリアの物流適地に所在する大規模・高機能な物流施設
・ラサールグループのグローバルな不動産投資の知見と日本の物流施設への豊富な開発・投資実績
・ラサールグループは米国、欧州及びアジア太平洋地域において不動産投資運用サービスを提供する企業グループ
[投資期待度] ★★★☆☆
・ラサールには、過去に一度撤退した不信感もあり、払拭するには時間がかかるか。
・格付け(AA-/安定的)は高く評価したい。

さくら総合リート投資法人 (3473)
・投資対象: 総合型
・投資地域: 東京+地方都市
・スポンサー: ガリレオグループ、日本管財 (外資系不動産投資)
・用途別構成: オフィス(42.9%) 住居(11.2%) 商業施設(39.2%) その他(6.7%)
[特色]
・スポンサーのガリレオは、豪州の不動産・ファンド運用グループ
・日本管財は、ビルのメンテナンス(設備管理、清掃、警備)を中核にした総合管理会社。
[投資期待度] ★★★★☆
・スポンサーのガリレオグループと、そのリート運営が、まだ未知な感じ。
・日本管財に期待か。
・相対的に分配金利回りが高くなりそう。

森トラスト・ホテルリート投資法人 (3478)
・投資対象: ホテル特化型
・投資地域: 東京主体
・スポンサー: 森トラスト (不動産)
・用途別構成: ホテル(100.0%)
[特色]
・森トラストグループのホテル特化型リート
・森トラストの開発力、森トラスト・ホテルズ&リゾーツのホテル運営・マネジメント力
・著名な高級ホテル主体
[投資期待度] ★★★★☆
・物件が高級ブランドホテルで魅力的。
・利回りもそこそこありか。
・格付け取得に期待。

※投資期待度は、管理人の勝手な主観的コメントです。
※投資判断は、自己責任で。

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